コーアクティブ・コーチング®

Special対談 コーチ×クライアント

どっちが本物?

赤の自分と、緑の自分

コーチ: セッションを通じて、たろうさんの中に、本来持っているエネルギーの質感が大きくふたつ出てきました。最初に見えていたエネルギーの質感は、情熱的。色で言うと、赤。それは、まさにたろうさんが敬愛する岡本太郎のバクハツするエネルギー。

クライアント: 「バクハツでどんどん進んでいくんだ!」それはものすごく強く信じていることでした。
一方、緑や自然というのも、森と出逢ってということもあって、すごく自分にしっくり来るんですよ。当時は、このふたつが全然違うものに思えて、戸惑っていました。
自分は、どっちなんだろう?どっちかがウソなんじゃないか?
赤がホンモノで、緑がニセモノ? うーん、違うな。
緑がホンモノで、赤がニセモノ? うーん、それも違うな。と。
クライアント: ある時にこんな出来事があったんです。
仕事の現場で、クライアントのところに呼ばれて、僕は、あえて何も準備せずに行きました。そのクライアントとは、過去にこちらからの提案だけではプロジェクトに至らない経緯があったので。
クライアント: 彼に「今日は何も準備せずに来ました。ここで一緒に創りあげていきたいんです。」と伝えたところ、彼は「それは時間の無駄だ。わたしは忙しい中、時間を取っているのに。」と激怒しました。
でも、私は「今日については、大変申し訳ない。けれども、僕はここから一緒につくりあげたいんです。以前のように、こちからの提案だけで、双方に納得いかないまま終えるのはイヤなんです。」と伝えたんです。

本心を伝えて、手に入れたもの

クライアント: 今までこんなことはあり得なかった。
クライアントにこんな事を言うなんて、クライアントは「絶対」でしたから。
「クライアントは絶対だ」と思って、僕はここまで来たんです。それで、ある程度、成功は出来たんだけど。
この時、「クライアント」という位置づけを僕の中で変えることができました。「対等で良いんだ」と。これは自分の願っていた、互いのためになると信じていたことでもあります。 クライアント: 彼に自分の意志を伝えたその瞬間は「言っちゃった」という質感でした。
けれど、自分の中が、妙に静かなんです。ざわめいていない。「ブワッ」と言った時に、自分の中がものすごく静かになることが分かったんです。
その時、赤と緑が、スッとつながりました。「赤(岡本太郎)で在り続けることが、しっくり来る緑の世界を手に入れることなんだ」と。

*「コーアクティブ・コーチング®」はCTIジャパンの登録商標です。

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